この値動き、何で動いたんだろう、戻るんだろうか、戻らないんだろうか...
中長期的に、これからどのように推移するのだろう...

・・・Analytics Systems FXSE(エフエックス・エス・イー)が、分析と予測をお手伝いします

Analytics Systems FXSE は、為替レートを動かす2大要素である「実需」と「投機」がドル円に与えたインパクトを、AI推測指数のチャートで可視化して提供します。先行指標の意味合いもある「実需」要素の指数は半年先までの予測値も提供しており、その3ヶ月後上下予測の成功率(過去26年平均値)は78%です。
実需と投機は、未来に与える影響が異なります。そのため、為替を動かした要素の推測は、次の動きを考える有力な手がかりになります。
皆様の為替トレーディングやアドバイザリー業務に、Analytics Systems FXSE をぜひご活用ください。

FXSEが提供する独自の指数

過去15年分のFXSE独自指数です。上下動の高い合致率をご覧いただけますでしょうか?
緑のグラフが実需の為替インパクト予測値(半年前に予測していた値)、紫のグラフが実需と投機の合成値です。

ここ15年の長期的な円安傾向は実需、短期的な上下動は投機と、FXSEの指数で為替の動きの大部分を表現できることがわかります。

本サービスは、為替レートの予測値を提供するものではございません。また、「売り推奨・買い推奨」など、投資に対して助言する内容は一切ございませんのでご注意ください。あくまで、「実需」と「投機」が為替に与えた影響をAIによる推測で可視化する、情報提供サービスです。

FXSE分析でできること

冒頭でも触れていますが、FXSEでは「実需」・「投機」の各々がドル円為替レートに与えた影響(為替インパクト)の推測値を、チャートにして提供します。実需と投機には異なる性質がありますので、その性質を利用して次の一手を考えることができます。

戻りがないということは、実需によって引き起こされた値動きに対して逆張りしても、損失になる可能性が高いことを意味します。
このように、同じ円安・円高でも、動いた理由を知ることで次に打つ手を変えることができます。
FXSEが提供する独自の指数は、その理由を推測する手助けを行います。

FXSE分析の活用例

為替予約の検討材料に
FXSEの実需要素可視化で提供する半年先までの実需予測は、為替予約の規模と方向を検討する一助になります。為替予約で役立つかどうかの指標となる「上下予測の成功率」は、過去26年間の平均で3ヶ月予測が78.2%、6ヶ月予測が75.6%と、高い水準を誇っています。

FX取引の参考材料に
FX取引を行う上で、為替が動いた理由の判断(この値動き、戻るか戻らないか)と、これからの「戻らない動き」の推測は非常に重要です。FXSE分析が提供する「戻りのない)実需の6ヶ月予測」と「戻りのある)投機の推移」は、これらを推測する手掛かりになります。
逆張りすべきか順張りすべきか、どの程度の利幅をどの程度の時間軸で狙うか、あるいは現在の含み損を耐久すべきか諦めるべきか、等の判断にご活用ください。

為替アドバイザリー業務に
為替が動いた理由を「実需・投機・それ以外」で推測でき、かつ先行指標の意味合いを持つ実需の6ヶ月予測を提供するFXSE分析は、為替に関するレポート作成等に有用な材料を提供します。


FXなどの短期取引から為替予約などの中長期取引、そしてアドバイザリー・アナリスト業務など、幅広い用途でご利用いただけます。

提供するデータと過去の成績

提供する指数は次の3種類です

1.実需指数/COM・・・実需の半年先までの予測値を提供します(過去の分は、半年前の時点で予測していた値を提供します)
2.投機指数/SPC・・・投機の実績値を提供します(実需は未来の予測、投機は現在までの実績です)
3.実需・投機合成指数/ASC・・・実需と投機の合成値を提供します(未来分はございません)

1.実需指数/COM

実需は、貿易やサービスなどの決済に使われる為替です。通常は支払いに使用すると戻ってこないお金ですので、為替相場には一方通行の影響(動いた後、戻らない)を与えます。

FXSEでは、実需が為替に影響を与えるインパクトの推測値として、半年先までの予測で「実需指数/COM」を提供します。中長期推移の予測や、投機を元にした取引を行う際の、円高/円安方向の安全性チェックにお役立てください。

2.投機指数/SPC

投機は、売った・買った後に利益・損失確定の為の買い戻し・売り戻しがあります。そのため、為替相場に与える影響は一方通行ではなく、概ね2週間~6ヶ月で戻りが生じます。

FXSEでは、投機が為替に影響を与えたインパクトの推測値として、週足の実績値「投機指数/SPC」を提供します。実需指数で方向の先行き安全性を確認した上で、2週間~6ヶ月の、短中期的な動きを利用した取引にお役立てください。

3.実需・投機合成指数/ASC

実需指数/COMと、投機指数/SPCを合成した指数「ASC」を提供しています。実需・投機の2要素が組み合わされて、どのように為替に影響したのかを示す指数です。

実需・投機の2大要素が為替に与えたインパクト(推測値)と為替レートを比較することで、2大要素以外の要素で値動きが起こっていないか確認することができます。

指数の成績

実需指数は半年先までの予測値を提供しておりますので、その予測成績は重要です。
FXSE分析が使用に値するかどうかをご判断頂く材料として、過去の成績をご案内します。あくまで過去の成績であり未来の精度を保証するものではございませんが、ご参考いただけますと幸いです。

【実需指数(実需予測) 4週間・9週間損失回避率】
FX取引等、短期取引向けの成績指標です。

<4週間/50pips>
 過去26年平均値:85.4%
 過去10年平均値:87.8%

<9週間/50pips>
 過去26年平均値:91.5%
 過去10年平均値:93.5%

指標の計算方法や各年の成績については、「独自指数の成績」ページ(1)をご覧ください。

【実需指数(実需予測) 3ヶ月・6ヶ月後上下予測の成功率】
為替予約等、中長期取引向けの成績指標です。

<3ヶ月予測>
 過去26年平均値:78.2%
 過去10年平均値:76.7%

<6ヶ月予測>
 過去26年平均値:75.6%
 過去10年平均値:74.7%

各指標の計算方法や各年の成績については、「独自指数の成績」ページ(2)をご覧ください。

【過去の可視化状況】
FXSEが提供する独自指数3種の、過去25年分のチャートも公開しております。過去の様々な局面で「実需」と「投機」がどのように可視化されていたのかご確認いただけます。「独自指数の成績」ページ(3)をご覧ください。

予測成績に関する資料は、FXSEや当社・研究所のご紹介とともに「資料ダウンロード」ページからもダウンロード可能です。

予測理論やその実用性、活用方法をもっと詳しく

実需指数の計算材料である「国際収支」は、為替の先行指標になることが知られています。そこで当社では、先行点を抽出する精度に磨きをかけることで、実需要素の予測を装備しました。
なぜ実需と投機の2要素で為替の動きを表現できるのか等、さらに詳しいFXSE分析理論は「理論と活用方法」ページでご紹介しております。

なお、「理論と活用方法」ページでは、実需予測だけを用いて為替を予測した場合に外れたケースや、その「予測の外れ」を予期するためのアイディア、FXSEの活用方法もご紹介しております。実用性のご判断にご利用ください。

FXSEの画面

メインメニュー

メニュー画面です。当画面から各機能を呼び出します。

・各データ更新日と遅延有無が表示されます
・近日ライセンス満了の通知など、当社からのメッセージも表示します。

実需・投機合成指数/ASC
実需指数/COM

実需指数/COM、実需・投機合成指数/ASCを表示する画面です。実需指数/COMは、半年前時点で予測していた値と半年先までの予測を提供します
・日足/週足/月足切り替えが可能です
・過去どのように予測していたか、および結果のレートを表示可能です
・レートはリアルタイムではなく、前週の終値が最新となります
緑のライン:実需指数/COM
紫のライン:実需・投機合成指数/ASC

投機指数/SPC

投機指数/SPCを表示する画面です。投機の上下動を確認できます。投機指数/SPCは実績値のみで、予測の提供はございません
・円高安偏り値、円高側、円安側、円高安積算値の4種
・棒グラフと折れ線グラフを切り替え可能
・週足(水曜日起点の週足です)を表示します
・過去最大値に対する%での表示も可能です
・原則、前週の水曜日(朝)の時点のデータが最新となります

投機指数/SPC ≪メッシュ表示≫

投機指数/SPCをメッシュグラフで表示します。過去の局面と現在の状況を比較する事が可能です。実績値のみで、予測の提供はございません
・横軸:投機総数、縦軸:偏り指数
・年、月、3ヶ月区切りで選択表示も可能です
・原則、前週の水曜日(朝)の時点のデータが最新となります

適合業務

為替トレーダー(FX)、為替予約アドバイザー、アナリスト

当サービスのご活用には、金融・為替相場について一定の知識が必要です。
個人の方もご契約いただけます。
2025年現在、FXSE分析を提供する通貨はドル円のみとなっておりますのでご留意ください。

価格

PC1台あたり、6ヵ月間ご利用可能なサブスクリプション料金:180,000円(消費税抜き) 消費税10%込み総額:198,000円

PC1台ごとにサブスクリプションご契約とご使用開始時のアクティベーションが必要です。
当サービスは半年先までの予測値も提供する関係上、料金は一括前払いのみとなります。予めご了承ください。

動作環境

Microsoft© Windows10 または Windows11 を搭載したPC

詳しい動作要件はこちらです。

  • Windows10 / Windows11は、intel/AMD、32bit/64bit、Home/Pro/Enterprise いずれも可。ARM版は正規サポート外です。
  • .Net Framework 4.0以降、PowerShell Ver.5以降が必要です(通常、Windows 10 / Windows11 に標準で含まれています)
  • 画面解像度は1280×768ピクセル以上が必要です。
  • ウィルス対策等、導入されたセキュリティ製品の当社製ソフトウェア除外設定が必要になる場合がございます。
  • クッキリとしたチャートでご覧いただくために、画面の拡大・縮小なしでのご利用をお勧めします。

データやアプリケーションの更新版はメールに記載したダウンロードリンクでお送りいたしますので、当社からのメールを受信し、当社サイトのファイルをダウンロードできる環境をご準備ください。

お申込からご利用開始までの流れ

FXSEサービスのお申し込みからご利用開始までの手順です。
 お客様にご準備頂く内容がございますので、こちらをクリックして、お申込み前にご確認ください。

下記フローのPDF版はこちらからダウンロード頂けます。

1.サービスご利用規約をご確認ください
お申し込みからご契約後に適用される、当サービスの定型約款を必ずご確認ください。
https://nihon-anasys.co.jp/fxse-terms-of-use/
2.FXSEを使用するPCをご準備ください
ご使用PCをご登録後、50日間は一切変更できませんのでご注意ください。
3.当社サイトからお申し込みください
お申し込みは下記のウェブサイトからお願いいたします。
https://nihon-anasys.co.jp/inquiry/
⇒ 当社から、メールにてPDFファイルの請求書をお送りいたします
4.お支払をお願いします
当社銀行口座宛ての一括お振込み払いとなっております。他のお支払方法はご利用いただけません。
⇒ 定型約款に基づき、お支払いを確認できましたら、PCご登録用ソフトのダウンロードリンクをお送りいたします。
5.FXSEご利用PCの登録(PCチェッカーの導入と起動)
ご使用予定のPCに関する環境チェックと、当社登録用のPC固有情報の抽出を行います。
6.PCチェッカーの実行結果をご連絡ください
PCチェッカーの実行結果をコピーして、当社宛てにメール、もしくはお問合せサイトからご送信ください。
⇒当社から、FXSE本体のダウンロードリンクをお送りいたします
7.FXSE本体の導入(ご利用開始です)
これ以降は週に1度のデータ更新をお送りいたします。適宜ご適用のうえご利用ください。

FXSE分析の開発元 Analytics Systems Laboratories について

1999年に流体抵抗予測と高度コンピュータ計算の私設研究所として設立され、25年以上の歴史がございます。金融分析の研究は2007年に開始し、こちらも18年の歴史を持つに至りました。詳しくは、当社・研究所の概要沿革のページをご覧ください。