この値動き、何で動いたんだろう、戻るんだろうか、戻らないんだろうか...
中長期的に、これからどのように推移するのだろう...

・・・Analytics Systems FXSE(エフエックス・エス・イー)が、分析と予測をお手伝いします

Analytics Systems FXSE は、「実需」と「投機」がドル円為替レートに与えたインパクトを、独自の指数(推測値)で提供しています。中でも「実需」の指数は半年後までの予測値を提供しており、予測成績は損失回避率91%です。
実需と投機は未来に与える影響が異なりますので、要素の推測は次の動きを考える有力な材料になります。
皆様の為替トレーディングやアドバイザリー業務に、Analytics Systems FXSE をぜひご活用ください。

FXSEが提供する独自の指数

過去15年分のFXSE独自指数です。上下動の高い合致率をご覧いただけますでしょうか?
緑のグラフが実需の為替インパクト予測値、紫のグラフが実需予測と投機実績の合成値です。

ここ15年の長期的な円安傾向は実需、短期的な上下動は投機と、FXSEの指数で為替の動きの大部分を表現できることが観察できます。

FXSE分析でできること

冒頭でも触れていますが、FXSEでは「実需」・「投機」の各々がドル円為替レートに与えた影響(為替インパクト)の推測値を指数として提供します。実需と投機には異なる性質がありますので、その性質を利用して次の一手を考えることができます。

・実需・・・為替相場に「戻りがない」影響を与える⇒「実需が売ったら売られたままになる、買ったら買われたままになる」
・投機・・・為替相場に「戻りがある」影響を与える⇒「投機が売ったらいつかは買い戻しがある、買ったらいつかは売り戻しがある」

戻りがないということは、実需によって引き起こされた値動きに対して逆張りしても、損失になる可能性が高いことを意味します。
また、戻りがあるということは、投機の指数が円安側の最大値付近にある場合で、実需の指数予測が円安方向ではない場合、円高方向への逆張りが有効に作用する可能性が高いことを意味します。

このように、同じ円安・円高でも、動いた理由を知ることで打つ手を変えることができます。
FXSEが提供する独自の指数は、その理由を推測する手助けを行います。

提供する指数は次の3種類です

1.実需予測指数/COM・・・実需の半年後までの未来予測を提供します(過去の分は、半年前の時点で予測していた数値を提供します)
2.投機実績指数/SPC・・・投機の実績値を提供します 実需は予測、投機は実績です
3.実需投機合成指数/ASC・・・実需と投機の合成値を提供します(未来分はございません)

1.実需予測指数/COM

実需は、貿易やサービスなどの決済に使われる為替です。通常は支払いに使用すると戻ってこないお金ですので、為替相場には一方通行(動いた後、戻らない)の影響を与えます。

FXSEでは、実需が為替に影響を与えるインパクトの推測値として、半年後までの予測で「実需予測指数/COM」を提供します。中長期推移の予測や、投機を元にした取引を行う際の、円高/円安方向の安全性チェックにお役立てください。

2.投機実績指数/SPC

投機は、売った・買った後に利益・損失確定の為の買い戻し・売り戻しがあります。そのため、為替相場に与える影響は一方通行ではなく、概ね1~6ヶ月以内に戻りが生じます。

FXSEでは、投機が為替に影響を与えたインパクトの推測値として、週足の実績値「投機実績指数/SPC」を提供します。実需予測指数で方向の先行き安全性を確認した上で、1~6ヶ月の、短中期的な動きを利用した取引にお役立てください。

3.実需+投機合成指数/ASC

実需推移予測指数/COMと、投機推移実績指数/SPCの合成指数「ASC」を提供しています。

実需・投機の2大要素が為替に与えたインパクト(推測値)と為替レートを比較することで、2大要素以外の要素で値動きが起こっていないか確認することができます。

予測理論や活用方法、指数の成績について

さらに詳しい予測理論・指数の活用方法については、「理論と活用方法」ページをご覧ください。

実需予測指数の予測成績は「損失回避率」として計算しており、過去25年の平均は「91%」を誇ります。詳しくは、下記成績資料の(1)をご覧ください。また、過去25年分の指数・為替レートの推移と当社研究員のコメントが記載された資料(2)も提供しておりますので、併せてご覧ください。

上記資料は、「資料ダウンロード」ページからもダウンロード可能です。
PDFファイルをご覧いただけない環境の場合、「独自指数の成績」ページをご覧ください。

FXSEの画面

メインメニュー

・各データ更新日と遅延有無の表示
・当社からのメッセージ
・メニューボタン

近日ライセンス満了の通知など、当社からのメッセージも表示します。

実需予測+投機実績合成指数/ASC
実需予測指数/COM

・日足/週足/月足切り替えが可能
・未来表示有無・過去の状態を再現した表示も可能
※実需推移予測/COMは、半年前時点で予測していた値と半年後までの予測を提供します

緑のライン:実需推移予測/COM
紫のライン:実需投機合成/ASC

投機実績指数/SPC

・週足(水曜日起点の週足です)
・円高安偏りの他、円高側・円安側・投機総数も表示可能
・過去最大値に対する%での表示も可能
※実績値のみで予測の提供はありません
※原則、前週の水曜日(朝)の時点のデータが最新となります

水色のライン:SPC(円高/円安偏り指数)
灰色のライン:投機全体の総数

投機実績指数/SPC ≪メッシュ表示≫

・横軸:投機総数、縦軸:偏り指数
・年、月、3ヶ月区切りで選択表示も可能

投機の全体総数と、その円高・円安の偏り状況をメッシュ状に表示します。過去の局面と現在の状況を比較する事が可能です。

適合業務

為替トレーダー、アナリスト、アドバイザー

当サービスのご活用には、金融・為替相場について一定の知識が必要です。
個人の方もご契約いただけます。

価格

PC1台あたり、6ヵ月間ご利用可能なサブスクリプション料金:180,000円(消費税抜き) 消費税10%込み総額:198,000円

PC1台ごとにサブスクリプションご契約とご使用開始時のアクティベーションが必要です。
当サービスは半年後までの推移予測を提供する関係上、料金は一括前払いのみとなります。予めご了承ください。

動作環境

Microsoft© Windows10 または Windows11 を搭載したPC

詳しい動作要件はこちらです。

  • Windows10 / Windows11は、intel/AMD、32bit/64bit、Home/Pro/Enterprise いずれも可。ARM版のみサポート外です。
  • .Net Framework 4.0以降、PowerShell Ver.5以降が必要です(通常、Windows 10 / Windows11 に標準で含まれています)
  • 画面解像度は1280×768ピクセル以上が必要です。
  • ウィルス対策ソフトウェアの当社製ソフトウェア除外設定が必要になる場合がございます。
  • クッキリとしたチャートでご覧いただくために、画面の拡大・縮小なしでのご利用をお勧めします。

データやアプリケーションの更新版はメールに記載したダウンロードリンクでお送りいたしますので、当社からのメールを受信し、当社サイトのファイルをダウンロードできる環境をご準備ください。

お申込からご利用開始までの流れ

FXSEサービスのお申し込みからご利用開始までの手順です。
 お客様にご準備頂く内容がございますので、こちらをクリックして、お申込み前にご確認ください。

下記フローのPDF版はこちらからダウンロード頂けます。

1.サービスご利用規約をご確認ください
お申し込みからご契約後に適用される、当サービスの定型約款を必ずご確認ください。
https://nihon-anasys.co.jp/fxse-terms-of-use/
2.FXSEを使用するPCをご準備ください
ご使用PCをご登録後、50日間は一切変更できませんのでご注意ください。
3.当社サイトからお申し込みください
お申し込みは下記のウェブサイトからお願いいたします。
https://nihon-anasys.co.jp/inquiry/
⇒ 当社から、メールにてPDFファイルの請求書をお送りいたします
4.お支払をお願いします
当社銀行口座宛ての一括お振込み払いとなっております。他のお支払方法はご利用いただけません。
⇒ 定型約款に基づき、お支払いを確認できましたら、PCご登録用ソフトのダウンロードリンクをお送りいたします。
5.FXSEご利用PCの登録(PCチェッカーの導入と起動)
ご使用予定のPCに関する環境チェックと、当社登録用のPC固有情報の抽出を行います。
6.PCチェッカーの実行結果をご連絡ください
PCチェッカーの実行結果をコピーして、当社宛てにメール、もしくはお問合せサイトからご送信ください。
⇒当社から、FXSE本体のダウンロードリンクをお送りいたします
7.FXSE本体の導入(ご利用開始です)
これ以降は週に1度のデータ更新をお送りいたします。適宜ご適用のうえご利用ください。

開発元 Analytics Systems Laboratories について

当研究所は1999年に流体抵抗予測と高度コンピュータ計算の私設研究所として設立され、25年の歴史がございます。金融予測研究は2007年に開始し、こちらも18年の歴史を持つに至りました。詳しくは、当社・研究所の概要沿革ページをご覧ください。